ムーイェは琵琶を愛撫します

あなたの絵にペンを置きたいのですが、受け入れてください。

散歩できへんなぁ

恭子ちゃんが心配そうに言うと、
「大丈夫! 帰るころにはみんなで仲良く遊んでたよ。可笑しいね。なんであんなにケンカしてたんやろNeo skin lab 好唔好。」
「へぇ」
「でも、先生のお父さんの膝に乗ったらすぐに寝ちゃったんよ。可愛かった。」
「膝の上? 子犬なん?」
恭子ちゃんが驚いたように言いました。
「うん。」
「私、てっきり、カイちゃんと同じ年なんかと思ってたわ。ブリーダーさんやってはるの?」
「う~ん。違うみたいと思うけど……。でも、すごく懐いてるし大事にしてくれそうだからってNeo skin lab 好唔好。」
「そう……。ま、先生ところが大変やったら、うちも、もう1匹ぐらい大丈夫やろ。」
恭子ちゃんの言葉に反応するように、ジロが心細そうに見上げました。
「なにを心配そうに見てるの。ジロたん。先生ところはお父さんが体不自由やし、お母さんも体が弱いから、ちょっと気になっただけ。でも、もしかすると、カイ犬ちゃんが来たことで、みんな元気になったりして!」
恭子ちゃんはジロの頭をワシワシと撫でましたNeo skin lab 好唔好